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アングルの高さって、決まりがある?

  • 執筆者の写真: skydog1101
    skydog1101
  • 2016年5月22日
  • 読了時間: 2分

撮影現場に立ち会った事がある方でしたら、カメラマンが三脚を伸ばしたり縮めたりしている場面を見たことがあると思います。

何気なく高さを決めているようで、実はちゃんと理由があります。

スタジオバードでは通常、リビングなどの洋室の場合、天井の高さの真ん中より少し低い位置でカメラを構えます。

天井より床の方が伝えたい要素が多いから、というのが1つの理由です。

天井高が低い部屋ですと、それに応じて低くなります。

そして和室では、リビングと同じ天井高でもアングルは低くなります。

なぜでしょう?

これは、和室は畳に座って使う場所だからです。

生活の目線に合わせた高さが、カメラの高さの基準になります

リビングやダイニングは椅子やソファに座って生活しますので、その目線の高さはおよそ120cm程度、ちょうど一般的な部屋の高さの半分程度となります。

吹き抜けがあったり、天井に特徴があればアングルは高くなりますし、ダイニングテーブルが低いものだったり、ローテーブルやソファがカメラの近くにあれば、洋室でもアングルは低くなります。 

伝えたい要素に合わせて、基準の高さから調節してアングルを決めています。

何気ないカメラの高さにも理由がある、というお話でした。

今後竣工写真の必要がございましたら、ぜひ一度スタジオバードをご検討くださいませ。

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